最終更新日 2024年11月22日
ASOBI MARKET(アソビマーケット)とは、ASOBI COIN(アソビコイン)という通貨を介することでゲーム内の様々なコンテンツを売買することが出来るプラットフォームです。
スマートフォンやフューチャーフォン向けのオンラインゲームを開発し、運営しているアソビモ株式会社が提供しています。
アソビモ株式会社は1、0年以上にわたってオンラインゲームを開発し続けている会社です。
Contents
アソビモ株式会社が開発したオンラインゲーム
アソビモ株式会社が開発したオンラインゲームは、累計で5000万回以上もダウンロードされています。
アソビモ株式会社が開発したゲームには、「アヴァベルオンライン」「イルーナ戦記オンライン」「セレスアルカ」「エリシアオンライン」「トーラムオンライン」「エリシアオンライン等があります。
アヴァベルオンラインは、非常に優れたグラフィックが魅力の本格派3Dアクションオンラインゲームです。
大人数参加型のMMORPGで、迫力満点のアクションが楽しめます。
イルーナ戦記オンラインは簡単に遊べるバトルシステムが特徴のオンラインゲームで、3Dグラフィックによって描かれる戦闘や独特の世界観が魅力となっています。
セレスアルカは、10兆通りもの着せ替えとペットの育成が出来るオンラインゲームで、自由自在にキャラクターを作り上げることが出来ると人気を集めています。
アソビマーケットでは、これらのアソビモが提供するゲームで手に入れたアイテムをアソビコインを使って売買することが出来ます。
ゲームをプレイすることでお金を稼ぐことが可能に
アソビモではゲームでプレイすることでポイントが稼げるプロジェクトを推進しており、取得したポイントはアソビコインに交換することが出来るようになっています。
ゲームをプレイすることでお金を稼ぐことが可能になりました。
アソビコインはアソビモが発行している仮想通貨のようなもので、プラットフォーム内で使用します。
アソビコインは、デジタルコンテンツの二次売買に使われる通貨です。
アソビマーケットではブロックチェーンという技術が使われており、この技術を用いることでデジタルコンテンツの所有権を明確化しています。
ブロックチェーンは仮想通貨にも用いられる技術です。
アソビマーケットではゲーム内のアイテムを売買することが出来ますが、その他にもソフトウェア・電子書籍・動画・電子チケットといったデジタルコンテンツも売買の対象となります。
著作権者の権利が守られる
こういったデジタルアイテムの所有権はユーザーにありますが、所有権がはっきりしないというのが今までの問題点でした。
中古のゲームやデジタルチケットを扱うサイトもありましたが、詐欺行為なども多かったので中古品の売買は禁止する会社が多くなっていたのです。
そこで分散型のセキュリティシステムを導入し、DDSを誰でも使用出来るようにしています。
それにより海賊版の流通を防止することが出来るのです。
著作権者の権利が守られるので、非常に重要な要素といえるでしょう。
また、様々な分野でデジタル化が進んでいます。
コンサートやライブのチケットも紙ではなくデジタルで扱われることが多くなりましたし、遊園地などレジャー施設のチケットもデジタルが増えてきました。
音楽もCDを購入するのではなく、ダウンロードする人の方が多くなっています。
電車や新幹線のチケットも紙で購入するのではなく、インターネットから予約する人が多いです。
アソビコインを使えば様々な物を購入することができる
街中にはリサイクルショップや古書店等が多数あり、購入したものを使わなくなったら売るというのは一般的です。
インターネットを活用し、個人間で取引を行うことも簡単にできるようになっています。
しかし、デジタルコンテンツの流通市場はあまり整備されてきませんでした。
今後はこういったデジタルコンテンツの売買が増えることが予想されます。
アソビマーケットでは、アソビコインを使えば様々な物を購入することが出来ます。
ゲーム内でアイテムを購入するのにも使用出来ますし、電子書籍を購入する時にも使用することが可能です。
また、不要になった電子書籍やゲームを売りたいという時には、出品することも出来ます。
売買が成立すればアソビコインが得られ、それをまた使うといった循環が起こります。
デジタルコンテンツの二次売買が可能になると、ゲームや電子書籍などを販売しているメーカーには何の恩恵もないように思われるかもしれません。
まとめ
みんなが中古品ばかりを買うようになれば、新品を買う人が少なくなってしまうのではないかと心配されます。
ところがアソビマーケットでは、自動的にデジタルコンテンツを制作した人にもお金が配分される仕組みが導入されています。
例えば電子書籍の場合、売主だけではなく出版社やその作品を書いた著者にも配分されるのです。
製作者が保護される仕組みが整っているので、出版業界にとっても非常に役立つ仕組みです。
クリエイターにとってもメリットが多く、新しい良質な作品を生み出すことにもつながります。