最終更新日 2024年10月16日

全保連株式会社では賃貸住宅を貸す人と借りる人の安心を支援するための賃貸保証会社となっています。

賃料の支払いなどの債務を負担するだけでなく、家賃保証の業務を行うことでどんな人においても公平で公正にアパートやマンションの生活を楽しむことができるような社会環境を目指してプランを提供しており、社会において存在価値のある企業となるように努力しています。

賃貸生活の頼りとなるパートナーであることができるように、全国の賃貸住宅に入居している人々や、賃貸物件のオーナーの方、管理会社などの期待や信頼に応えるべく、経済や社会情勢の変化に臨機応変に対応できるような体制をとるなどのより企業価値を高めることができるように図っています。

東京本社は東京都新宿区にあり、沖縄本社は沖縄県那覇市にあります。
会社の設立は2001年で、取引銀行は三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行などです。

入居者に対してはスムーズな賃貸の契約を支援して、安心して賃貸での生活を送ることができるようにサポートしています。

部屋を借りるにあたって連帯保証人を依頼することが難しくなりつつあり、いろいろな問題で家賃の支払いも滞ることが考えられる中で全保連では賃貸借契約がスムーズになるように支援し、安心できる賃貸での生活を実現しています。

※詳しくはこちら>>全保連 評判

家賃保証システムについて

入居している期間の中で様々な問題により家賃の支払いが遅れることとなった場合、全保連がまだ払っていない家賃を入居者に代わって不動産会社やオーナーに立て替えて支払う家賃保証システムというものがあります。

立て替えて払った後は全保連から入居者に立て替えられた金額の通知や請求などが行われます。

入居者は立て替えられて払われた金額を全保連の指定した口座に支払うことになります。

これをするためには、不動産会社の窓口で入居申込書兼保証委託申込書に記入して本人確認書類や与信判断書類などを不動産会社に提出します。

申込者や賃借人、連帯保証人や緊急連絡先へ電話で記載事項の確認や意思確認が行われる場合があります。

賃貸借保証委託契約書兼賃貸借保証契約書に著名して捺印した後初回保証委託料を支払うことで契約が完了となります。

保証の申し込みは全保連と業務協定を結んでいる不動産会社を仲介して受け付けています。

日本に在住していて家賃を支払う能力があれば日本国籍や外国籍を問わず申し込むことができます。

個人や法人も関係なく受け付けています。

入居を希望するときだけでなく、現在入居している場合でも申し込むことができます。

日本にある住居や事務所、店舗や駐車場だけでなくトランクルームや倉庫でも利用することができます。

入居した日または賃貸保証委託契約書に記載されている保証の開始日から退去明渡し日まで保証されます。

賃貸借契約が同じ条件において更新された場合でも更新期間も賃貸借保証委託契約に基づいて保証されます。

賃貸物件のオーナーには毎月安定した家賃での収入が確保され、入居率の向上を図ることもできます。

家賃滞納が起こることで賃貸経営を行う上では重要な不安要素となります。

入居者が支払えない場合に備えて連帯保証人は必要となりますが、家賃滞納のそのものを防ぐことはできません。

確実に家賃が安定した収入となり、計画的に資金を運用することのできるように家賃保証システムがあります。

家賃保証システムを利用するメリット

家賃保証システムを利用することで3つのメリットを受けることができます。

一つ目はオーナー業務を軽減できることです。

賃貸管理における業務で発生する家賃滞納を立て替えて払い、入居者へ請求することを通じて不動産会社やオーナーが滞納されている家賃を催促するという業務から解放されることができます。

また、入居率の向上を図ることができます。

家賃保証システムでは入居している期間中の滞納した賃料などを保証するため、敷金や保証金や家賃などの減額をするなどの入居条件を見直すことができ、ほかの物件と差別化を図ることができ、更なる魅力的な物件として提案することができます。

保証の申し込みは業務提携を結んでいる不動産会社を仲介することで利用することができます。

家賃保証システムでは家賃の入金が遅れてしまった場合でも滞納報告があればその翌日から営業日3日後までに支払われます。

収納代行サービスを利用している場合には毎月定められた期日にオーナーが指定した口座に入金されます。

また、契約の解除から明渡しまでにかかった訴訟の費用や退去した時のハウスクリーニング代、残されたものの撤去費用や修繕費も保証されます。

この保証は入居日または賃貸借保証委託契約書に記載された開始日から退去した明け渡し日まで保証されます。

オーナーに送金される資金は三井住友銀行で信託口座において管理されています。

信託口座にある資金はほかの資金とは完璧に別のものとして管理されていてオーナーの大切な財産である家賃は万が一のリスクから守られています。